地震対策
直接建物に伝えない免震構法
災害のニュースが多い昨今、地震も日本全土が抱える大きな災害の一つです。斎藤工業が提案する地震対策は、地震の振動エネルギー(ゆれ)を直接建物に伝えないよう考えられた「免震構法」。建物の強度を増して地震に対抗する「耐震構法」に比べ、建物への揺れが少なく内部のダメージを抑えることができます。
パッシブソーラーシステム
太陽や風などの自然エネルギーを建築に取り入れ、活かす技術や仕組みをパッシブソーラーシステムといいます。春から秋にかけては、太陽熱で水を温めお風呂やシャワーなどのお湯に使用。余った熱は屋根下から強制排気し、室内に入り込む日射熱を減らします。冬は軒先から取り入れた空気を太陽熱で温め、床下へ循環。基礎を温めながら室内へ微風となって出てきます。夕方になると、熱を蓄えた基礎のコンクリートが外気温の低下とともに放熱をはじめ、床から建物全体を温めます。
太陽光発電
環境保全につながる太陽光発電
企業においては、環境保全に取り組むことは社会的責任であり、太陽光発電の導入はその一環として役割を果たすことができます。
また、企業のブランドイメージ向上に役立てることができ、災害時には電力確保などのメリットもあります。
家庭においては、電力会社に売電するシステムが順次廃止される予定となっているため、 残念ながら初期投資を回収できる見込みは少ない状況にあります。
省エネルギー照明(LED)
資産価値・付加価値の改善
従来の照明からLED照明へ転換することでランニングコストを低減。時代のニーズに併せて防犯対策はもちろん、付加価値をつけることで資産価値が向上し入居率の改善に繋がります。
汚染対策(アスベスト)
以前の建造物に多く使われてきた石綿(アスベスト)。その有害性から1975年に吹き付け石綿、2004年には全ての石綿の使用が禁じられました。現在でも当時の建物を解体・改修する際は、事前調査で発じんレベルの判定を行ない、石綿(アスベスト)の粉塵飛散防止や、周辺環境に配慮するなどレベルに応じた除去工事を行います。斎藤工業は建物解体の際の対策や石綿除去を目的とした工事など、どのレベルの工事にも豊富な実績があります。
建物保存・建物用途変更
歴史的建造物の保存や
造改築技術に活かされています
斎藤工業では、これまで培ってきた豊富な建築技術を用いて、建物保存や用途変更の増改築も承っています。歴史的建造物の保存では、築150年以上たった古民家を再生し、用途変更では廃校した学校の校舎を文化芸術センターにリニューアルしました。
システム建築
オーダーメイド感覚のシステム建築
システム建築とは、建物を構成する部材や納まりを標準化することで生産効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化建築製品です。システム建築の目的は低価格、高品質、短工期であり、建築を構成する各部材のディテールと配置、及び建築築生産プロセスの標準化によって生産効率の向上を実現しています。 斎藤工業では、このシステム建築を工場・倉庫・店舗・スポーツ施設等の建築に採用。施工主様からのご要望にお応えしております。